学問の神様 菅原道真公


  学問の神様として知られる菅原道真公は仁明天皇の承和12年(845)6月25日に京の菅原院で生まれました。父是善は34歳。この年に念願の文章博士には任ぜられ、重なるよろこびでありました。幼名は「阿呼」といいました。阿呼は利発でした。5歳の時、庭前の紅梅を見て次の歌を詠んだと伝えられています。


梅

美しや 紅の色なる梅の花 あこが顔にも つけたくぞある



   紅梅の美しさを賞でて、その色をわが顔に塗りたいと思うあたり、病弱な女性気質の男の子を想像させる興味ぶかい歌であります。この歌からもわかるように道真公は人一倍梅の花を好まれたそうです。

あこ        


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